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私たちの“今”

在俗会世界会議に参加しました。

2022年8月2日(火)

在俗会世界連盟の大会(フォーラム)に参加しました。

世界の在俗会の集まりの組織として、在俗会世界連盟(World Conference of Secular Institutes)があり、4年に1回総会が開催されています。
本来であれば、2020年8月に大会(総会前におこなわれる課題提起のための集まり)ならびに総会が、スペインのアビラでおこなわれる予定でした。しかしながら、Covid-19の世界的な感染拡大により、いったん2021年に延期されたものの、再延期になり、今年2022年5月と6月にオンラインで総会に先立つ大会(3回実施、可能な日程で参加)がおこなわれました。総会は、8月25日・26日・27日の3日間、ローマで対面にて開催されます。
当会では、Covid-19の感染リスクを考慮し、今回は総会への参加を見合わせ、5月と6月に行われたオンライン(ZOOM)での大会に参加するはこびとなりました。
大会は、日本時間の5月7日(土)・5月21日(土)・6月4日(土)21:30~24:30に、ローマ(日本との時差は、サマータイムのためマイナス7時間)から配信されました。自分が可能な日程をgoogle formsから事前に申込みをして、当日、ZOOMで参加するという方式でした。
登壇者はそれぞれの母国語で話をします。参加者のために英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語の通訳がつき、ほんの少しスペイン語ができる私は、スペイン語を選択して、5月7日と6月4日の2回、参加しました。
大会のテーマは、「出かけよう、今こそ私たちの時 ~キリストの愛は私たちを行動させる~」(Let’go out :“the love of Christ impels us”)でした。     
3回それぞれのテーマは、5月7日が「時代の変化(the change of era)」、5月21日が「識別(discernment)、6月4日が「預言職としての勇気 (The courage to prophesy)」でした。
各回とも、35か国から約200名の在俗会員及び関係者が参加していました。
私は、5月7日と6月4日の2回、参加しました。
登壇者は、世界各地から20歳代の若い在俗会員、大学で教える神学者、枢機卿と多岐にわたり、それぞれの立場から多様化する世の中において、人々とともにあって、常にひらかれた存在としての在俗会の可能性について、語っていました。
大会の様子は、通訳はついていませんが、YouTubeから配信されています。在俗会世界連盟のホームページ https://www.cmis-int.org/it からもアクセスが可能ですので、ご興味のある方は是非ご覧頂きたいと思います。
私自身も、今回オンラインという形ではありましたが、大会に参加し、在俗会員として神様とともにあって、少しでも世に役立つ存在でありたいという思いを新たにさせられました。(MK)

 

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