私事にはなりますが、昨年12月に想定外の入院を余儀なくされました。10日間の入院で思うところがありました。
軽い脳梗塞ということで、毎日いろいろなリハビリが治療計画に書かれていました。だいたい「今日は何日ですか」から始まり、その日も「12月8日(無原罪の御宿り)です。教会ではマリア様の大きなお祝い日です。」と答えました。若い担当者は、なかなか面白い質問をしてくるもので、「マリア様のお祝い日って何ですか?」
私は、”マリア様は私たち人間が生まれながらに背負っている「原罪」を免れた唯一の人間である”こと、"神のおん子を宿すという神の御業(わざ)を受諾し、「神の母」となられた方」であることを祝う日です」というようなことを私なりに一生懸命答えました。
担当者は「よくわかりました。今日はいい勉強になりました。」とその日のリハビリは、そこで終了しました。きっとこれだけしゃべられれば、十分と判断されたのでしょう。退院した翌日、よくあれだけマリア様のことを咄嗟に話せたものだと神に感謝しました。おかげ様で、今は普段とおりの生活をしています。
私はあの若いリハビリ担当者に、マリア様のことを告げ知らせるために派遣されたと思うことにしました。
「いつも目覚めていなさい」との言葉が私のうちに生きた言葉となったのです。
この四旬節にイエス・キリストの一語一語を心の灯として過ごしていきたいと思っています。 U.K
目覚めと神の一語や梅真白
長崎島原カトリック教会・祭壇の両脇に佇む聖マリアと聖ヨゼフの像(3月19日は聖ヨゼフの祭日です。)