聖マリア在俗会
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私たちの“今”

 創立者の思い出  

2026年9月18日(金)

私たちの会の創立者はドイツ出身の神言修道会司祭です。創立者ゲマインダ師(以下G師)にお逢いしたのは夏休み中で、ドイツ出張から帰国された翌日、朝ミサの時でした。当時、聖堂はお座布団で一列目からアイウエオ順に並んでの正座です。朝の祈りの後、約20分位お説教があり、続いてミサが始まるというスタイルでした。私の席からはG師のお顔は見えず、大きなお腹を見て話を伺いました。しかしG師はこの大きなお腹に勝る包容力の持主でした。

初奉献の後、会員はそれぞれの職種によって社会の中での公務員や一般の会社、学校、病院、教会カテキスタやハウスキーパーなどに勤務しました。G師は特に教会で働く女性たちのための黙想会を開催されました。必要なところに必要とされる時にすぐ手を差し伸べる方、これがG師です。

  G師はまた、会員の使徒職を力強く応援してくださいました。

筝曲教授の資格を持つ会員には、日本の伝統芸術を大切に邦楽の分野に使徒職をとるように勧められ、本部棟の一部で筝曲教室が始まりました。この「筝曲教室」は「布池文化センター」や「五反城文化センター」の「より新しくなる運動」とも手を組み、「筝曲発表会」や「免状授与式」を開催するまでに発展していきました。またこの筝曲教室から信仰をもとめ洗礼を受けた方が数名おられます。私もこの会員の助手をしながら邦楽の分野の先生方と交流させていただきました。

G師の命日は9月5日です。この日には毎年、岐阜県多治見市にある神言修道会の墓地に近くの会員とおまいりに行きます。訪れる毎にお世話になった神父様方の墓標が増えて行くのは寂しいことですが、G師と同じく、日本での宣教活動に一生を捧げてくださった恩人方に心から感謝し、手を合わせます。

☜からす瓜の花と実

私は「看護」を通して働き、退職後は専ら老齢と病をもつ先輩方のお世話に関わっています。「ナースの祈り」の最後にある「主よ、わたしのこの両手を通してあなたの癒しの光が輝き出ますように」という祈りは、私の毎日の活動を強力に支えてくれ、感謝のうちに過ごしています。(K.U)

 

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